苗木づくりは、森づくりの第一歩。
私たちが大切にしている、苗木づくりへのこだわりをご紹介します。
当社の苗木は、播種から育成、出荷に至るまで、すべての工程を自社で管理しています。長年の経験に基づく判断と、日々の細やかな観察によって、苗木の状態を見極めながら最適な育成環境を整えています。
また、宮崎県の気候・土壌特性を熟知していることも、当社の大きな強みです。地域に適した苗木を安定して供給できるのは、土地を知り、森を知り、育てる技術を磨き続けてきたからこそです。
三代にわたって受け継がれてきた育苗技術は、単なる「経験の蓄積」ではありません。苗木の成長を左右する水分管理、病害の予防、根の張りを促す土づくりなど、すべてが理論と実践に裏打ちされた技術です。
こうした技術は、マニュアルを渡せば誰でも同じように再現できるものではありません。土や天候、苗一本一本の状態を読み取る“目”と勘は、長い年月を現場で重ねてはじめて体得できるもので、一朝一夕には身につきません。だからこそ当社では、日々の作業のなかで世代から世代へと技を直接手渡し、時間をかけて次世代の担い手を育てています。三代・約80年にわたって受け継いできたこの技術こそが、他社には容易に真似のできない、当社の苗木づくりの確かな裏付けです。
創業者が林業の現場で培った約50年の経験は、苗木生産にとどまらず、造林・森林管理の視点を持った苗木づくりに活かされています。「植えた後、どのように育つか」までを考えて苗木を生産できることは、当社ならではの価値です。
苗木の品質は、森の未来を左右します。だからこそ、私たちは苗木づくりを“森づくりの第一歩”として捉え、責任を持って取り組んでいます。